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アメリカ独立記念日

  • ofttravel
  • Jul 2, 2019
  • 3 min read

今年も7月4日のアメリカの独立記念日が近づいてきています。この日は国民の祝日なので、これはこれで毎年過ごし方を計画しなくてはなりません。 

多くのアメリカの一般家庭は、友達家族を呼んでバーベキューをしながら近所で打ち上げられる花火を楽しむのがとてもポピュラーです。このカリフォルニアでも、あちらこちらの公園やディズニーランドなどの遊園地で、盛大な花火が打ち上げられます。

町によっては、花火屋さんが街角のあちらこちらにお店を出すので、花火を買って自宅や公園で花火を楽しむ人も多いです。それでも年々治安上の問題からか、一般個人で花火を楽しむ事を禁止する町も増えてきました。LA近郊の市では一般の花火は禁止になってきています。

毎年とても感じるのは、この独立記念日はさすがに国の誕生日を祝うためにしているものだけあって、あらゆる人種の人がこの日は特に愛国心の気持ちが強くなるようで、皆アメリカ人のように振る舞うから不思議です。 

皆決まったようにホットドックとビールを食べるというのが定番で、どこのスーパーでもアイスクーラーとビール、そしてホットドックのパンとソーセージが山積みで売っています。この日ばかりは普段自分の国の主食(タコスばかり食べてる人でも、みそ汁とごはんばかりの人でも)肉を食べてはいけない宗教の人とか、ベジタリアンは別ですが、ホットドックを頬張りビールを飲みます。

僕はこれを、アメリカ政府が愛国心を培うための国家戦略ではないかと思うほどで、この独立記念日と毎年始めのフットボールのスーパーボウルでいつも感じます。

少しこの独立記念日について調べてみましたが、そもそも244年前にアメリカが出来た時は250万人の人口だったそうです。それが今は3億2千万人。それに対して我々日本人は約250年前には3千万人居て、今は1億2千万人。こうして比べると、日本人の方が、脈々と先祖から日本人としての血を引いてきているのですが、アメリカ人はやはり海外からの移民で成り立っているわけなのに、この建国の日を皆喜んでお祝いしています。

統計によると61%のアメリカ人がこの日にピクニックをして、$68億ドルをこの日だけで食事に使われ、1億5千万個のホットドックを食べて、10億本のビールが売れて、ビールの売り上げは1年で一番多いそうです。

ちなみにアメリカ人の40%がこの日花火を見て、花火代で10億ドル使われるそうです。

ついでに言うとニューヨークでデパートのMACY’Sがスポンサーの花火のテレビは全米で750万人が観ているそうです。

とにかく、この日にビールを飲んでホットドックを食べれば、皆アメリカ人の気分にはなれる事間違いありません。


 
 
 

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