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Study Abroad Stories

Vol.3 ~College 入学から初期~
日本で生まれ育ち、アメリカに留学して早5年。
現在は留学エージェントでインターンとして働く、M.さんの留学ストーリー
いよいよカレッジの始まりです。
日本では短大卒業をしていました。日本の短大とは全く違うアメリカのカレッジで全てが始めて。
授業の取り方、学生証の作成、パーキングなど。
まずはパーキングの場所。パーキングパーミットを購入しても車が多すぎて止めるのに結構苦労します。特にセメスターの始まりは1時間パーキングを探すのは当たり前。

パーミットを持っているにも関わらず学校の駐車場が見つからずパブリックパーキングや路駐した事もあります。それでチケットを取られた事も数回。。
授業の場所も始めは全然わからないので早めに行ったり、授業と授業の間の移動時間なども慣れるまで少し時間がかかりました。
次に学生証の作成。学生証は結構外でも使えます。お店で学割があったり、映画館で割引があったりします。一番の難関は授業の取り方。インターナショナルの生徒はアメリカ人と比べると授業料がとても高いです。

そして、授業は卒業に近い人から取っていけるのでカレッジ入りたての新入生徒は取りたい授業を中々取れません。
先生の評価サイトがあり生徒は結構参考にしていました。やはり優しい、授業が面白い、わかり易い、パスしやすい先生はすぐに満席になります。
同じ授業でも先生の評価が悪ければ空きがあります。
もし取りたい授業が満席の場合waitingリストというシステムがあります。もしキャンセルの子が出れば順々に取れることになります。
更に、インターナショナルの生徒は最低12単位必須!授業料が高いため間違って取ると大変な事にそして時間の無駄
授業の取り方がまたややこしいんです。カウンセラーに聞くのが一番良いのですがカウンセラーもたまに間違うんです。
でも間違っても最終的には自己責任に。。。そういうところさすがアメリカです。
始めは慎重にあまり難しくないスポーツやアート、ESLのクラスを中心に取りました。
英語を第一母国語に持たない生徒は英語のテストを受け、その結果からレベル分けされESLのクラスが必須になります。TOEFLの点数を取って入ってもこのテストは受けなければいけません。
アメリカの学校はメジャーをすぐに決める必要はありません。
なので決めてない人はジェネラルの分野はどのメジャーの人も取らないと行けない授業なのでそこから授業を取っておくと無駄になりません。2,3回授業に出ればクラスの感じは掴めます。
私の学校はセメスターだったので1セメスタ約4ヶ月です。
夏休みは約3ヶ月。冬休みは約1ヶ月。春休みは1週間あります。

1セメスタの間に大きなテストが2回あります。これも先生によって全然違います。
授業を上手くパスするにはクラスに友達を作る事です。どうしても出席出来ないときなどノートを見せてもらったり、前回何をやったのかなど聞けるからです。
もちろんそれ以外にも良い点は沢山あると思います。それと授業中にわからない事があれば先生に直接聞くのが一番良いと思います。授業を中断してまで聞けない場合は終わってから聞くことです。先生もちゃんと教えてくれると思いますし、名前も覚えてくれると思います。

先生によってはエクストラポイントの課題をくれます。
例えば、天文学の授業ならプラネタリウムに行ってそこのチケットを先生に提出や感想文を出したらポイントを貰えるなど。
このエクストラポイントが最後にすごく助かるんです。エクストラポイントがない先生もいます。
スポーツのクラスも沢山あったり、アートのクラスも沢山種類があります。私は陶芸を取りました。やる事はとても多かったですが始めての挑戦でとても楽しく良い経験でした。
アメリカは日本と違って入学した時点で自分のメジャーが決まっていないので色々挑戦、経験できる事がとても良いと思います。
続く。。。