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カリフォルニアの学校システム

  • ofttravel
  • Jun 25, 2019
  • 3 min read

アメリカの学校システムは、州ごとによってその仕組みが変わります。学年の区切りや教科書やカリキュラムもそれぞれ、住んでいる州や場所によって変わってきます。

例えばカリフォルニアに住んでいる場合、学校の教育システムはカリフォルニア州(California State)の管轄ですが、実際はその下にあるそれぞれの群 (County) の管轄下となり、これもまた住んでいる地域の学校区(School District)によって変わってきます。例えばカリフォルニア州の同じロサンゼルス郡にある学校でもトーランス市にある学校とロングビーチ市にある学校ではそれぞれ夏休みの始まる時期や終わる時期など違います。

アメリカの学校では学年の事をグレードと呼び、日本の小学校1年から高校3年にあたる 12年間をグレート 1~12(Grade 1〜12)と呼びます。日本は小学校と中学校が義務教育ですが、カリフォルニア州では日本の幼稚園年長に当たる歳をグレードを「K」(Kindergartenの略)と言い、この Kから12グレードまでが義務教育となります。

エレメンタリースクール とは日本の小学校のことを指しK から 5 gradeとなり、ミドルスクールは中学校で 6から 8 grade、ハイスクールは高校で 9~12 gradeになります。また高校に入るとそれぞれ学年の呼び方があり、Grade 9 をフレッシュマン、Grade 10をソフォモア、Grade 11をジュニア、最終学年の Grade 12をシニアと呼びます。高校に入るとグレードで学年を表現するよりも、「高校何年生?」と質問された時は「今ジュニアです」などと答えるのが一般的です。

学年は毎年 9月から始まり 6月で終了します。そして学年が終わった 6月中旬から 9月初めまで子供達は宿題のない天国のような長い夏休みを送ります。大人たちはその逆で、その間子供達をどう過ごさせるかの毎年頭の痛い時期となりますが、子供をキャンプに入れて普段の学校生活では経験することのできないスポーツや趣味の幅を増やしてあげたり、野外キャンプなどでは自然の中でグループ行動を経験させたりします。

カリフォルニアの場合ですが、学年の構成は、1月1日から12月31日に生まれた子供が同じ学年となります。例えば 2019 年の 9月からKindergarten に入る子供は、2014 年に生まれた子供達となります。州によって学年の決め方も変わるのでアメリカ人自体、学年の構成に日本ほどこだわる事はありません。アメリカ人は親の都合などで子供の学年を変えることは普通です。我が家の場合も真ん中の子が 2月生まれで、末っ子が翌年の 10月生まれでした。本来ならば、年子なので学年は 1年しか変わらなかったのですが、年子を学校に通わせると世話が大変だったため、下の子の学年を1年遅らせました。

日本とアメリカで長い休みの時期が重なるのは夏休みです。子供にアメリカの学校体験をさせてあげることができるこの時期は気候にも大変恵まれています。カリフォルニアの太陽の下で現地の子供達と一緒に過ごし、生きた英語に触れる絶好の機会です。 

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